仮面ライダーゼロワン ネタバレ 感想 第6話「アナタの声が聞きたい」
仮面ライダーゼロワン 第5話 ネタバレ & 感想になります!
今回は声優ヒューマギア『香菜澤セイネ』の収録現場にやってきた或人とイズ。
どうやら、A.I.M.Sの不破の捜査協力のためにやってきたようなのだが・・・
収録現場でハシャグ或人に釘を刺すところを見ると、一応常識人の振る舞いも出来る不破君。
困惑する迅
滅に、自身が滅の『息子』である事を告げられた迅。
困惑しながらも『息子』とは一体何なのか?
滅に再度確認するも、彼は変わらず我々は親子だという。
そして『子供は親の言う事を聞いていればいい』とのこと。
イマイチ理解していなさそうな迅だが、そんな彼にプログライズキー奪取の命が下る。
こないだは勝手な事をするなと言っていたのに、どういう風の吹き回しだ?
遺族の顔
不破が香菜澤セイネをプロデュースしている社長に対し、
人工知能特別法第6条に違反容疑が出ているとして話を聞く。
この6条ってのは、ようするに実在する人物本人に無許可で、
同じ容姿のヒューマギアを作ってはいけないという法律のようだ。
不破が言うには、セイネの顔は、社長の3年前に亡くなった娘とそっくりだという。
何かの勘違いだという社長。
セイネも自分は声優ヒューマギアであり、娘とは似ていないというが、
不破の持っていた亡くなられた娘の写真を見ると、ごまかしようがない程にそっくりだった。
娘とはいえ、故人である以上許可をすることは不可能・・・
何よりこれは生命の尊厳を冒涜する行為に当たると不破は言う。
しかし、社長の気持ちはよく解るだろう。
まだ若くして娘を失った喪失感・・・それを埋める技術が目の前にあったら・・・
縋りたくなる気持ちもわかるじゃないか。
滅亡迅雷襲来!!
今回狙われたのはタクシードライバーか。
不破たちが揉める中、タイミングよく現れ、或人たちに襲い掛かる!
狙いはプログライズキーか・・・!!
今回もコウモリ野郎かと、若干ウンザリしている不破。
バルカンに変身し戦う!
或人も対空戦は問題ないと、フライングファルコンを使おうとするも、
このタイミングを狙っていたと言わんばかりに、コウモリ野郎にプログライズキーを奪われる。
或人もゼロワンに変身し、バルカンに加勢するも、敵は周りにいたヒューマギアを暴走させ、手駒に加える。
一方で、逃げた社長とセイネも暴走ヒューマギアに襲われる!
セイネは顔面を殴られ負傷・・・!!
そんな中、前からは迅も現れ、挟み撃ち状態に。
社長はセイネを自分の子供だと叫び、命乞いをする。
すると、迅が動揺をはじめた・・・!
滅に言われた言葉とリンクして、手が震え、体が硬直する。
彼女と自分は『子供』という共通項を持つ・・・
それが『襲ってはいけない』という結論に達したのだろうか?
いつの間にかパンチングコングに変身していたバルカンの援護もあり、
脱出に成功すう社長とセイネ。
コウモリ退治
プログライズキーを持ったまま空を飛んで逃げるコウモリ。
それをバイクに乗って追うゼロワン!
思い切りバイクで飛び上がり、さらにバイクを踏み台にして、もう一段階跳んで、
なんとかコウモリマギアに届いたゼロワン!
バイティングシャークの必殺技・バイティングインパクトで見事にコウモリを撃破!!
しかし、すでにプログライズキー・フライングファルコンは迅の手に落ちていた。
プログライズキーを手に入れ、自分も強くなれることに喜びを感じながらも、
社長のセイネを守ろうとしていた記憶が蘇り、笑みが消える。
「あの二人も親子か・・・」
暗躍する『あのお方』と刃唯阿
一方、刃唯阿は謎の上司より、滅亡迅雷.netを葬り去って欲しいと、直々にお願いされていた。
刃唯阿の能力をもってすれば、その程度のこと可能らしい。
そんな彼女にプレゼント・・・
ライトニングホーネットのプログライズキー。
火力に関してはラッシングチーターの200%以上は保証するとのこと。
刃唯阿のために用意したそうだけど・・・
そもそも技術顧問ってことは、彼女もプログライズキー作れるんちゃうの??
このライトニングホーネットは誰が作ったんだろ?
衛星ゼアなのか??
セイネチェック
社長の自宅にやってきた或人とイズ。
セイネは負傷したものの、機能に問題はなさそうだ。
そんな折、或人が社長の娘の写真に気づいてしまう。
慌てて隠す社長だが・・・もはや条例違反は紛れもない事実だ。
これ不破みたいに割り切れないとつらいだろうな。
社長はセイネの再起動を始める。
そのタイミングで説得に入ろうとする或人だったが・・・
社長が土下座をはじめてしまった。
申し訳なかった・・・と。
社長の気持ちも解らないではないけど、社長の立場として、これを見過ごす事は出来ないだろうな。
そんな中、再起動を終えたセイネが『パパ』と言い始めた。
社長はしきりに、お客様の前で社長と呼ぶように言う。
普段人目のないところではパパと呼ぶようにしてたんだろうな・・・
普段の正常な状態ならこんなミスは犯さないのだろうけど、
殴られた衝撃で若干不具合が出てしまった感じなんだろうか。
その後、すぐに正常に戻ったが・・・
こんなの見せられた後で、どんな顔して取り上げればいいんだって話だよね。
あまりに残酷じゃあないか。
娘を二度失うってことやぞ・・・
そんな中、オーディションの結果の連絡が社長に入る。
どうやら最終オーディションまで進んだようだ。
親のように喜ぶ社長・・・
辛さが増す或人。
でも、社長さんも、セイネの存在がバレた時の覚悟は出来ていたのか、
オーディションを辞退し、セイネを手放すという。
最後の頼みとして、今夜だけは一緒にいさせて欲しいと或人に頼む。
或人も幼い頃に父親をなくし、ヒューマギアの支えを受けて来た身・・・
社長としてどう答えを出すべきか、悩んでいるようだ。
そんな中、不破が再び現れる。
或人は3日後の最終オーディションを受けさせて欲しいと不破に頼み込む。
社長は自身の罪を認めているし、結果を聞いてからでも遅くはないというが・・・
しかし、最終オーディション・・・結果がどちらであれ辛さが増さないかなぁ・・・
でも中途半端に終わらせるよりかは、最後までチャレンジさせてやりたいってのが親心なのかもしれないね。
不破も或人の言葉に折れたようだ。
普通の親子ではない
親が子を守る・・・それが普通の事なのか滅に訪ねる迅だったが、
迅は守られるほど弱くはないとのこと。
そして二人の親子関係は普通ではないとキッパリ。
プログライズキーを奪ってきた迅を過剰に褒めるわけでもなく、
さらにもっと奪ってこいとのこと。
最終オーディション
会場にて公開オーディションを行うセイネ。
いい感じで台本を読み始めたが、いきなりのフリーズ。
社長が彼女に見せた映像なのか、それとも娘の魂がセイネに宿り、生前の記憶を見せたのか・・・
セイネの口から父親への最後の言葉が綴られた。
天国で会おうね・・・って・・・
社長は、すぐに舞台袖から飛び出し、会場の観客達に「故障です!」と告げる。
そんな中、突如銃声が響き渡り、迅の登場だ。
残酷すぎる展開
最悪の事態が起きてしまう。
迅が狙ったのはセイネだった。
「僕らは子供。お友達だよ」
ああ・・・セイネがヤラれてしまった(´・ω・`)・・・
イズからは無情にも破壊命令が下される。
そりゃ破壊しなくちゃ多数の犠牲が出る・・・わかってるけど・・・
そんなに簡単に割り切れる話じゃないよな。
そんな簡単な事もわからないのかよ!!
マギアになってしまったセイネを守ろうとする社長。
その態度に困惑を隠せない迅。
社長の思いとは裏腹に暴走するセイネ。
それでも社長はセイネを守ろうと必死だ。
この状況に理解が追いつかない迅は、或人に答えを求める。
「ねぇゼロワン教えてよ!なんでこの人守んの?全然・・・意味わかんない!!」
「・・・お前・・・!!そんなこともわからないのか!?
親が子供を守るなんて当たり前だろ!!
子供のためなら死んでも構わない・・・そう思うのが親なんだよ!!」
「親が・・・子供を守る・・・?」
頭の中で響く滅の言葉・・・
あまりに違う二人の言う『親』のあるべき姿。
混乱を極める。
そんな迅が選んだ行動は意外なものだった。
それは、セイネのベルトを外そうとする行為だった。
「早く・・・!!逃げて・・・!!」
しかし、迅の願いも虚しく、セイネは完全にマギアに。
或人もこうなってしまった以上、闘うしかないと変身する。
そんな中、現れた滅・・・
自分を守りに現れたと勘違いする迅・・・
そんな彼に真実を告げる滅。
迅は滅によって生み出されたヒューマギア。
そういう意味での親であり、子だったのだ。
まぁ年齢の感じからしてもそうだろうなとは思ったが・・・
強制的に滅亡迅雷.netに接続され、変身させられる迅。
敵ながら、なんか可哀想になってきたな。
変身に使ったプログライズキーは、或人から奪ったフライングファルコン。
こうして、新たな仮面ライダーが誕生してしまった・・・
今度は敵として・・・!!
空中を飛び襲い掛かる迅!!
さらにカエルマギアになったセイネも襲い掛かってきて大ピンチ!
こいつが何気に結構強くて、ゼロワンの頭に噛み付いたかと思ったら、自分も頭を爆発させ攻撃してきやがった。
言うまでもなく、迅もメチャクチャ強い!!
そんな中、助けに来た刃唯阿。
ラッシングチーターでカエル、および暴走ヒューマギアと交戦!!
或人は社長として、自身の手でセイネに決着をつけたかったようだが、
迅が邪魔をしてそれどころではない。
唯阿はこうなる前にセイネを廃棄していればこんなことにはならなかったという。
まぁそうなんだろうけどさ・・・
カエルに手こずる刃唯阿は、謎の上司に貰ったライトニングホーネットを使う!!
かなり見た目もカッコイイんだが・・・
特筆すべきはその力。
細かい蜂を操る攻撃をはじめ、
空も飛べるほか、鋭い針と電撃を使える。
必殺のサンダーライトニングブラストフィーバーとか、絶対食らいたくない技だな。
セイネは完全粉砕されてしまった。
破壊しかない以上・・・しょうがないとはいえ・・・
しかも今回に至っては、違法ゆえに復活さえないっていうね・・・
「ライトニングホーネット・・・まずまずだな」
不破も駆けつけ、二人の同時攻撃で迅に襲い掛かる!!
しかし、攻撃は不発・・・迅は空を飛んで逃げていった。
完膚なきまでの敗北・・・
・・・・・
・・・
その後、セイネの代わりに音声ロボットが送られたようで、今はこれで満足しているようだ。
まぁ娘の声で会話できるのであれば、姿が無くても嬉しいだろうね。
人は心の支えがないと生きていけない(´・ω・`)
AIはそれをもたらしてくれる・・・つまりは・・・愛か。
「A・・・」
「I」
イズちゃん可愛すぎる・・・
「アルトじゃ~ないと!」
次回に続く!!
ポイント
・迅が可哀想すぎる
・社長の気持ちよくわかる
・ライトニングホーネット超カッコイイ
・イズちゃん可愛い
感想
なんともはや・・・
こういったヒューマギア技術が現実のものになったとしても、
同じような問題には直面するんだろうなー。
てか芸能人のコピーとかの見た目コピーはだめかーーー・・・
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