仮面ライダーゼロワン ネタバレ 感想 第17話「ワタシこそが社長で仮面ライダー」
仮面ライダーゼロワン 第17話 ネタバレ & 感想になります!
ついに本格的に表立った行動を始めたZAIA社長・天津垓!!
飛電インテリジェンスに対しTOBを宣言・・・!!
その一方で、破壊されたはずの滅亡迅雷.netの滅が目覚めた!!
せっかく役員たちに認められた或人だったが、危機はまだまだ続きそうだ・・・!!
気になる第17話です!
呑気に新年を祝ってる場合か!
福添副社長のツッコミは2020年も冴え渡っている。
ZAIAの天津垓にTOBを宣言された今、飛電インテリジェンスは買収の危機に晒されている。
或人は会社は渡さない、それが俺の信念だ・・・と、
新年と信念をかけたアルトじゃないとをぶっぱなつも、この状況じゃ笑えないww
ZAIA SPEC欲しいんだが!
人工知能と同等の思考能力を与えてくれる次世代インターフェイス。
それがZAIA SPEC・・・!!
「あなたの頭脳は・・・1000%」
計画比724%の売れ行きだそうだが・・・
或人が一言。
「1000%じゃ・・・ないんですね」
この顔であるw
完全に小栗旬モドキやな!!
今回、天津垓が或人にコンタクトをとった理由・・・
それは『お仕事5番勝負』なるものをしようではないかとの提案だった。
飛電のヒューマギアとZAIAのZAIA SPECでどちらが優れているのか、
勝負をしようということのようだ。
その勝負でヒューマギアが勝てばTOBを取り下げ、ZAIAが保有する株式も飛電に受け渡すと。
もし負けても、今まで通り買収を進めるだけ。
或人たちにとっては悪い話ではない。
結局、或人は天津垓の提案を飲むことに。
ZAIA SPECって知識や思考力の向上は可能かもしれないが、
結局手先の器用さや、肉体的な能力の向上が認められないのであれば、身体能力を必要とする勝負では負けるんじゃないのか?
第一戦は生け花対決!!
生け花対決に際し、或人が選んだヒューマギアは花屋型ヒューマギア『一輪サクヨ』
心優しいお姉さんタイプのヒューマギア!
気温や湿度を分析し、科学的に花を育てたり、顧客の好みや花言葉を解析して接客するんだそうだ。
普通に生け花のプロフェッショナルヒューマギアを使えばいいんじゃないの?
対するZAIAが選んだのは伝統ある華道・立花流の家元である立花蓮太郎。
ZAIA SPECを使うことで、世界が変わったそうだ。
自信過剰で、なんだかいけ好かない感じの男だ。
一方の一輪サクヨだが、やはり花の知識はあれど、生け花の知識はないそうだ。
そんな中、イズが大丈夫だと自信満々に語った。
「衛星ゼアに行けばな」
『生け花』と『行けばな』をかけたwww
「アルトじゃないと!」
「イズがどんどん俺色に染まってくぅぅううう」
一度は言ってみたい台詞だな!
と、そんな時だった。
突然女性の悲鳴が聞こえてきた!
悲鳴のする場所へ駆けつけると、人々がマギアに襲われているではないか!
或人はゼロワンに変身し、戦うのだが、その際にマギアの腰にベルトがない事に気づく。
つまり、今までの滅亡迅雷.netのやり口で暴走しているのではないということなのか?
ゼロワンは必殺の一撃・・・
ゼロワンバスターボンバーにてマギアを破壊!
一件落着。
しかし或人は違和感を覚えていた。
今までのマギアとは何かが違う・・・と。
・・・・・
・・・
その後ラボに戻った或人はイズに命じて回収したマギアを分析してもらったが、
暴走の原因は判らなかったようだ。
ちなみに一輪サクヨは生け花のラーニングが完了。
花の知識+生け花のスペシャリスト・・・普通に考えれば勝ちそうな気もするが・・・
そして、いよいよ第一戦の幕が上がる。
初戦の生け花対決のテーマは『初日の出』
サクヨが勝つか、立花蓮太郎が勝つか・・・見ものだ。
ちなみに進行役はZAIAに戻った刃唯阿が取り仕切る模様。
A.I.M.Sから出たとなると、不破さんを止める立場の人間がいなくなるわけで・・・
暴走時が大変そうだな・・・
その不破だが、目覚めた滅との対話を試みていた。
対話・・・というには、あまりに対等ではないがな・・・
これでは尋問の方が正しいか。
「全てはアークの意志だ」
滅の言うアークとは何なのか?
他に仲間はいるのか?
矢継ぎ早に質問をぶつける不破。
脅し文句は当然『ぶっ潰す』w
「好きにしろ」
と、来たもんだから反応に困っているようにも見える。
滅は自分が滅びたとしても、自身の思想は受け継がれると考えているようだ。
「人間が存在する限り」
滅が語った真実・・・
それは人類が自らの手で『人間は悪意の塊であり、滅ぶべき種』であると彼等にラーニングしたということ。
人という種に絶望し、滅びの道を選び、それを人工知能にやらせる・・・か。
それをした張本人こそが、天津垓というわけだ。
破滅的願望がありながら自社の成長も望む・・・思考がよくわからんが、
もしかして絶対的な悪を自ら生み出し、それを自らが叩くことによって、
世界からの賞賛を浴び、そのテクノロジーを売り込むことでこの世界の神にでもなりたかったのか?
もしそんな考えだったとしたら、こいつマジでヤベェ奴やぞ。
審査開始
素人目に見ても凄さが伝わってくるな。
一輪サクヨの方も素晴らしくはあるが・・・
うーん・・・
審査員の評価は、どうやら立花の方が上のようだな。
原因はこれ。
サクヨの作品の中に、一本だけ違和感のあるしなびた花が混じっていたのだ。
結果的に三名の審査員満場一致で立花蓮太郎の勝ちとなった。
そんな中、突然サクヨが物言いを始めた。
生け花は人の心を映すもの・・・
その観点から言えば、立花の作品は醜くておぞましいと。
「貴方には華道の家元を名乗る資格はないと思います」
サクヨがこうまで言うには何か理由があるのだろう。
おそらく敗北の原因になったあの一輪の花・・・立花のアドバイスを受けて刺したのではなかろうか?
もしそうだとすれば、この立花という男・・・卑怯にも程があるだろう。
サクヨが真実を告白しようとすると、立花は彼女を突き飛ばした。
これがキッカケとなり、アークより信号が発せられ、サクヨの様子が激変する。
「悪意に満ちた人間は、絶滅すべき」
「サクヨ?」
「人類を滅亡せよ!!はああああああああ!!」
サクヨはマギアに変身し、立花を襲い始めた!!
刃唯阿が闘おうとするが、それを天津垓が止める。
自ら何とかするつもりなのか!?
いち早く止めに入った或人だが、サクヨを倒すのではなく、止めようという意思が見えるため、手こずってしまう。
そんな中、現れた天津垓・・・
「この時を待っていた・・・ゼロワン。
ようやく私の正しさを証明することができる。
サウザンドライバーはザイアの芸術作品・・・」
「ゼツメライズキーも・・・プログライズキーも両方使える。
その強さはゼロワンドライバーの1000%」
「え!?」
「変身」
これが仮面ライダーサウザー・・・!!
桁外れの強さを持つという天津垓は、ゼロワンに襲い掛かる。
邪魔なサクヨを一蹴し、さらにゼロワンに刃を向ける。
ベルトに剣をつきたて・・・
力を吸引しているかのようだ。
「ファルコンのテクノロジーは頂きました」
空中を飛びまわるサクヨに対し、一閃!!
JACKNG BREAK
©ZAIAエンタープライズ
必殺技にコピーライトww
サクヨは一撃のもとに屠られてしまった。
ゼロワンはシャイニングホッパーに変身!!
これでいい勝負が出来るか!?
凄まじい戦いが展開されていく!!
速さではゼロワンが上回っているかに見えたが・・・
しっかり攻撃を見切っている上、一発一発の攻撃の重みはゼロワンを遥かに上回っていそうだ。
背後からの首筋を狙った本気キック!!
しかし、避けるまでもなくノーダメージ・・・!!
完全体セルVSクリリンを思い出したわ!
今度は逆にサウザーの必殺技が炸裂!!
見るからにヤバそうな蹴り!!
しかもこれ一発ではなく連撃!!
技が決まり、着地するサウザー・・・
もろに食らったゼロワンは崩れ落ちる・・・!!
THOUSAND DESTRUCTION
©ZAIAエンタープライズ
ゼロワン完全敗北!!
「ついに飛電是之助が残したゼロワンを超えた」
天津垓の憧れの存在だった飛電是之助。
人工知能テクノロジーに目をつけた彼には先見の明があったが、
ヒューマギア開発に依存したために飛電インテリジェンスは落ちぶれた。
挙句の果てに後継に選んだのは無能な孫・・・
見るに耐えなかったと天津垓は語った。
「しかし、今私は満足している。
こうしてゼロワンを超えた今、私の方が正しかった事が証明されたからね」
「悔しかったら、いつでもかかってきなさい。
ま、貴方には1000%勝ち目がないと思いますが」
グウの音も出ない或人・・・
プログライズキーが盗まれた!?
刃唯阿に報告がいったようだが、何者かがZAIAのプログライズキーを盗んだようだ。
A.I.M.SといいZAIAといい・・・セキュリティザルすぎんだろ!
このフードの人物が犯人のようだが・・・一体何者なのか?
次回に続く!!
ポイント
・天津垓は小栗旬モドキ
・マジでサウザー強すぎる!
・バトルシーンがかっこよすぎた!!
感想
いやぁ天津垓のキャラ、1000%おじさんとか、小栗旬モドキとか
いろいろ面白くなってきたな。
そんでもってサウザーのあの強さたるや・・・!!
シャイニングホッパーになって『俺つぇぇ』って気分が、
僅か数週間で消えうせたわw
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まだ